专利摘要:
メディア資源を特定するための方法、メディアゲートウェイ、メディア・ゲートウェイ・コントローラ。メディア資源を特定するための方法は、メディアゲートウェイが、メディア・ゲートウェイ・コントローラにより引き渡されるコマンド要求に従ってメディア資源を処理し、メディアゲートウェイ自体により処理されるメディア資源をメディア資源識別子と関連付けることと、メディアゲートウェイが、メディア資源識別子と関連付けられたメディア資源の情報を、対応するコマンド応答によりメディア・ゲートウェイ・コントローラにフィードバックすることとを含む。本発明の適用により、一意のメディア資源識別子が使用されて、メディアサービスを管理し、かつメディア・ゲートウェイ・コントローラとメディアゲートウェイの間でメディア資源を制御することができることが可能となる。
公开号:JP2011508545A
申请号:JP2010540005
申请日:2008-12-22
公开日:2011-03-10
发明作者:リン、ヤンボ
申请人:華為技術有限公司;
IPC主号:H04L12-66
专利说明:

[0001] 本出願は、全体を参照により本明細書に組み込まれる、2007年12月29日に中国特許庁に提出された、「メディア資源を特定するためのメディアゲートウェイ、メディア・ゲートウェイ・コントローラ、および方法」と題する中国特許出願第200710033046.3号の優先権を主張する。]
[0002] 本発明は、パケット網技術に関し、詳細にはメディア資源を特定するためのメディアゲートウェイ、メディア・ゲートウェイ・コントローラ、および方法に関する。]
背景技術

[0003] メディア・ゲートウェイ・コントローラ(MGC)およびメディアゲートウェイ(MG)は、サービスが伝送者(bearer)から分離されるパケット網上の2つの重要な構成要素である。MGCはサービス制御に責任を負い、MGはメディア伝送に責任を負い、その結果、サービス制御面がメディア伝送面から分離される。したがって、ネットワーク資源がより良く共用され、装置のアップグレード、およびサービス拡張が簡略化され、開発および維持のコストが低減される。図1は、従来技術でのMGおよびMGCのネットワーキングを示す。] 図1
[0004] 現在、H.248/メディアゲートウェイ制御プロトコル(MeGaCo)、およびメディアゲートウェイ制御プロトコル(MGCP)が、MGとMGCの間の通信用の主要なプロトコルである。さらに、H.248/MeGaCoは、MGCPに基づいて開発された。H.248を例にとると、MG上の様々な資源が終端(termination)により抽象的に表される。終端は、物理的終端、および一過性終端に分類される。物理的終端は、たとえば、時分割多重(TDM)タイムスロットなど、半永久的に存在する何らかの物理的実体を表す。一過性終端は、たとえば、リアルタイム・トランスポート・プロトコル(RTP)・ストリームなど、一過性で要求され使用後に解放される何らかの公共資源を表す。ルート終端は、MG全体を表すために使用される特別な終端である。終端間の関連は、コンテキストにより抽象的に表される。1つのコンテキストが、複数の終端を含むことがある。したがって、終端間の相互関係を記述するためにトポロジが使用される。ヌルコンテキストは、他の終端と関連付けられていない終端を含む。]
[0005] 上記の抽象接続モデルに基づくと、サービスと伝送者の間の対話は、実際には終端およびコンテキストへの操作である。そのような操作は、MGCとMGの間のコマンド要求およびコマンド応答により行われる。コマンドの種別は、Add(付加)、Modify(修正)、Subtract(除去)、Move(移動)、AuditValue(値の検査)、AuditCapabilities(能力検査)、Notify(通知)、およびServiceChange(サービス変更)を含む。記述子(descriptor)としても知られるコマンドパラメータは、Property(属性)、Signal(信号)、Event(イベント)、およびStatistic(統計値)に分類される。より良い記述のために、サービス適合性を含むパラメータがパケットの中に論理的に集められる。]
発明が解決しようとする課題

[0006] ユーザがMGCにメディアサービスを要求するとき、たとえば、ユーザがメディアファイルを再生するように求めるとき、MGCは、対応するメディア資源を割り当てるようにMGに指示する必要がある。MGCおよびMGにとって、これはメディアサービスを提供する初期化手順である。さらに、ユーザは、提供されるメディアサービスを適切に使用し制御するために、これらのメディア資源に関する情報を知る必要がある。したがって、メディアサービスに割り当てられるメディア資源が、MGCとMGの間の対話の間に一意に特定されなければならない。従来の(メディア)ゲートウェイ制御プロトコルは、そのようなサポート機構を有していない。]
課題を解決するための手段

[0007] 本発明の実施形態は、MGCおよびMGが、メディアサービスに割り当てられたメディア資源を特定し、これらのメディア資源をより良く管理し、制御することができるようにメディア資源を特定する方法を提供する。]
[0008] 本発明の一実施形態でのメディア資源を特定する方法は、
MGにより、MGCから送られるコマンド要求に従ってメディア資源を操作し、メディア資源をメディア資源識別子(MRI)と関連付けるステップと、
MGにより、既にMRIに関連付けられたメディア資源の情報をコマンド応答によりMGCに返送するステップと
を含む。]
[0009] 本発明の一実施形態で提供されるMGCは、
要求送信モジュールから送信されるコマンド要求中にMRIを設定するように構成される識別子設定モジュールと、
メディア資源を操作するためのコマンド要求をMGに送信するように構成される要求送信モジュールと、
要求送信モジュールからの、メディア資源を操作するためのコマンド要求に対応するコマンド応答をMGから受信するように構成される応答受信モジュールと、
応答受信モジュールにより受信されるコマンド応答から、既にMRIに関連付けられたメディア資源の情報を得るように構成される情報取得モジュールと
を含む。]
[0010] 本発明の一実施形態で提供されるMGは、
メディア資源を操作するためのコマンド要求をMGCから受信するように構成される要求受信モジュールと、
MGCから送信されるコマンド要求に従ってメディア資源を操作し、メディア資源をMRIと関連付けるように構成される識別子関連付けモジュールと、
メディア資源の情報をコマンド応答によりMGCに返送するように構成される応答送信モジュールと
を含む。]
[0011] 本発明は、以下の利点をもたらすことがある。]
[0012] 本発明の実施形態で提供される、メディア資源を特定する方法、MGC、およびMGを使用することにより、MGは、MRIをメディア資源と関連付ける。MGCおよびMGは、ユーザにメディアサービスを提供するために、一意のMRIを使用することによりメディア資源を管理し、制御することができる。したがって、ユーザも、提供されるメディアサービスを使用し、制御することができる。]
図面の簡単な説明

[0013] 従来技術でのMGおよびMGCのネットワーキングを示す概略図である。
本発明の一実施形態でのMGCの構造を示す図である。
本発明の一実施形態でのMGの構造を示す図である。
本発明の第1の実施形態による、メディア資源を特定する方法の流れ図である。
本発明の第2の実施形態による、メディア資源を特定する方法の流れ図である。]
実施例

[0014] 本発明の実施形態は、MGCおよびMGが一意のMRIを使用することにより、メディアサービスに割り当てられたメディア資源を管理し、制御することができる、メディア資源を特定するためのMGC、MG、および方法を提供する。MRIは、メディア資源に対応し、そのメディア資源を別のメディア資源と区別するために使用される。]
[0015] 本発明の実施形態でのメディア資源を特定する方法は、拡張された(メディア)ゲートウェイ制御プロトコル(H.248/MeGaCoおよびMGCPを含むがそれらに制限されない)に基づく。]
[0016] 図2は、本発明の一実施形態でのMGCの構造を示す。] 図2
[0017] この実施形態で提供されるMGCは、識別子設定モジュール10、要求送信モジュール11、応答受信モジュール12、および情報取得モジュール13を含む。]
[0018] 識別子設定モジュール10は、要求送信モジュール11から送信されるコマンド要求中にMRIを設定するように構成される。MRIが特定の値に設定された場合、それは、操作されるメディア資源をMRIと関連付ける、またはMRIに関連付けられたメディア資源を操作するようにMGCがMGに指示することを示す。MRIが「CHOOSE(選択)」またはワイルドカード「$」に設定された場合、それは、MGにより操作されるメディア資源に対してMRIを決定し、かつ決定されたMRI、およびそのMRIに関連付けられたメディア資源の情報をMGCに返却することをMGCがMGに要望することを意味する。]
[0019] 要求送信モジュール11は、メディア資源を操作するためのコマンド要求をMGに送信するように構成される。MGCとMGの間の対話用コマンドの種類は、Add、Modify、Subtract、Move、AuditValue、AuditCapabilities、Notify、およびServiceChangeを含むがそれらに限定されないことに留意されたい。コマンドパラメータは、Property、Signal、Event、およびStatisticに分類される。メディア資源を特定する必要があるとき、そのメディア資源を操作するためのコマンド要求は、Add、Modify、およびMoveを含むメディア資源割当コマンド、またはメディア資源調整コマンドである。メディア資源がMRIと関連付けられた後に、すなわち、メディア資源がMRIにより一意に特定された後に、Add、Modify、Subtract、Move、AuditValue、AuditCapabilities、Notify、およびServiceChangeなど、MGCとMGの間の対話のためのその後のコマンドで操作されるメディア資源を示すためにMRIが使用されることがある。]
[0020] 応答受信モジュール12は、MGから送信されるコマンド応答を受信するように構成され、この場合、コマンド応答は、要求送信モジュール10からの、メディア資源を操作するためのコマンド要求に対応する。]
[0021] 情報取得モジュール13は、応答受信モジュール12により受信されるコマンド応答から、MRIおよび/またはメディア資源の情報を得るために構成される。識別子設定モジュール10により設定されるMRIが特定の値であるとき、応答受信モジュール12により受信されるコマンド応答から得られる情報は、MRIに関連するメディア資源の情報を含む。識別子設定モジュール10により設定されるMRI属性が、「CHOOSE」またはワイルドカード「$」であるとき、応答受信モジュール12により受信されるコマンド応答から得られる情報は、MGにより決定される、操作されるメディア資源に対するMRI、およびそのMRIに関連するメディア資源の情報を含む。]
[0022] MRIは、属性により表されることがあることに留意されたい。属性は、前のパッケージで定義されることも、新しいパッケージで定義されることもある。]
[0023] 属性は、uniform resource identifier(URI)、またはinternationalized resource identifier(IRI)の形式の文字列とすることができる。URIは、単純名(simple name)でも、universal resource locator(URL)でもよい。URLスキームは、file、ftp、http、rtsp、rtsps、およびrtspuを含むことがある。fileスキームは、MG上のローカルメディア資源用に使用される。ftpスキームは、MG以外の装置上のメディア資源用に使用される。httpスキームは、ローカルメディア資源用にも遠隔メディア資源用にも使用される。rtsp、rtsps、およびrtspuのスキームは、ストリームの形式で伝送されるメディア資源用に使用される。rtspスキームは、伝送制御プロトコル(TCP)による伝送用に使用される。rtspスキームは、トランスポート層セキュリティ(TLS)による伝送用に使用される。rtspuスキームは、ユーザ・データグラム・プロトコル(UDP)による伝送用に使用される。たとえば、「rtsp://server.example.com/ABC/123.rm」などである。]
[0024] 属性はまた整数の場合があり、その値はメディア資源番号に相当する。その番号計画は、実際の必要性に従って設計されることがある。この整数IDは、上記の文字列IDにおける単純名に似ている。]
[0025] この属性は、終端、または終端上のストリームに適用されることがある。]
[0026] 図3は、本発明の一実施形態でのMGの構造を示す。] 図3
[0027] この実施形態で提供されるMGは、要求受信モジュール20、識別子取得モジュール21、識別子関連付けモジュール22、および応答送信モジュール23を含む。]
[0028] 要求受信モジュール20は、メディア資源を操作するためのコマンド要求をMGCから受信するように構成される。MGCとMGの間の対話用コマンドの種類は、Add、Modify、Subtract、Move、AuditValue、AuditCapabilities、Notify、およびServiceChangeを含むが、それらに限定されないことに留意されたい。コマンドパラメータは、Property、Signal、Event、およびStatisticに分類される。メディア資源を特定する必要があるとき、MGCからの、メディア資源を操作するためのコマンド要求は、Add、Modify、およびMoveを含むメディア資源割当コマンド、またはメディア資源調整コマンドである。メディア資源がMRIと関連付けられた後に、すなわち、メディア資源がMRIにより一意に特定された後に、Add、Modify、Subtract、Move、AuditValue、AuditCapabilities、Notify、およびServiceChangeなど、MGCとMGの間の対話用にその後のコマンドで操作されるメディア資源を示すためにMRIが使用されることがある。]
[0029] 識別子取得モジュール21は、要求受信モジュール20により受信されるコマンド要求からMRIを得るように構成される。MRIが特定の値である場合、MGは、MRIに従ってメディア資源を識別した後に、操作されるメディア資源とMRIを関連付けるか、またはメディア資源を操作する。MRIが「CHOOSE」またはワイルドカード「$」の場合、MGは、MGにより操作されるメディア資源に対してMRIを決定し、そのMRIをメディア資源と関連付ける。]
[0030] 識別子関連付けモジュール22は、MGにより操作されるメディア資源をMRIと関連付け、その関連付け情報を記憶するように構成される。]
[0031] 応答送信モジュール23は、コマンド応答をMGCに送信するように構成され、この場合、コマンド応答は、要求受信モジュール20により受信される、メディア資源を操作するためのコマンド要求に対応する。]
[0032] MRIは、属性により表されることがあることに留意されたい。属性は、前のパッケージで定義されることも、新しいパッケージで定義されることもある。]
[0033] 属性は、URIまたはIRIの形式の文字列とすることができる。URIは、単純名でも、URLでもよい。URLスキームは、file、ftp、http、rtsp、rtsps、およびrtspuを含むことがある。fileスキームは、MG上のローカルメディア資源用に使用される。ftpスキームは、MG以外の装置上のメディア資源用に使用される。httpスキームは、ローカルメディア資源用にも遠隔メディア資源用にも使用される。rtsp、rtsps、およびrtspuのスキームは、ストリームの形式で伝送されるメディア資源用に使用される。rtspスキームは、TCPによる伝送用に使用される。rtspsスキームは、TLSによる伝送用に使用される。rtspuスキームは、UDPによる伝送用に使用される。たとえば、「rtsp://server.example.com/ABC/123.rm」などである。]
[0034] 属性はまた整数のこともあり、その値はメディア資源番号に相当する。その番号計画は、実際の必要性に従って設計されることがある。この整数IDは、上記の文字列IDにおける単純名に似ている。]
[0035] この属性は、終端、または終端上のストリームに適用されることがある。]
[0036] 図4は、本発明の第1の実施形態による、メディア資源を特定する方法の流れ図である。] 図4
[0037] MRIを表すために属性が使用される。属性は、前のパッケージで定義されることも、新しいパッケージで定義されることもある。たとえば、新しいパッケージが、「メディア資源識別(mri)パッケージ」と名付けられ、属性が「仕様(spec)」と名付けられる。mri/specの形式が使用される。]
[0038] 属性は、URIまたはIRIの形式の文字列とすることができる。URIは、単純名でも、URLでもよい。URLスキームは、file、ftp、http、rtsp、rtsps、およびrtspuを含むことがある。URLスキームは、file、ftp、http、rtsp、rtsps、およびrtspuを含むことがある。fileスキームは、MG上のローカルメディア資源用に使用される。ftpスキームは、MG以外の装置上のメディア資源用に使用される。httpスキームは、ローカルメディア資源用にも遠隔メディア資源用にも使用される。rtsp、rtsps、およびrtspuのスキームはストリームの形式で伝送されるメディア資源用に使用される。rtspスキームは、TCPによる伝送用に使用される。rtspsスキームは、TLSによる伝送用に使用される。rtspuスキームは、UDPによる伝送用に使用される。たとえば、「rtsp://server.example.com/ABC/123.rm」などである。]
[0039] 属性はまた整数の場合があり、その値はメディア資源番号に相当する。その番号計画は、実際の必要性に従って設計されることがある。この整数IDは、上記の文字列IDにおける単純名に似ている。]
[0040] この属性は、終端、または終端上のストリームに適用されることがある。属性が終端上で使用される場合、その属性は、TerminationState記述子で定義される。属性がストリーム上で使用される場合、その属性は、LocalControl記述子で定義される。]
[0041] この属性は読出し可能であり、かつ書き込み可能である。すなわち、MGCは、指定されたメディア資源を特定するためにMG上にこの属性を設定することも、MGCは、指定されたメディア資源のIDを得るためにこの属性をMGから読み出すこともある。]
[0042] この実施形態でのメディア資源を特定する方法は、以下のステップを含む。]
[0043] ステップS100:MGがメディア資源を操作するためのコマンド要求をMGCから受信する。この場合、コマンド要求は、MRIを示す属性を伝送する。属性は、特定の値に設定される。]
[0044] この実施形態では、MGCにより伝送される属性の値は、MRIであり、MGにより操作されるメディア資源をMRIと関連付けるようにMGCが要求することを示す。]
[0045] ステップS101:MGは、コマンド要求に従ってメディア資源を操作する。]
[0046] ステップS102:MGは、操作されるメディア資源をMRIと関連付ける。]
[0047] ステップS103:MGは、既にMRIと関連付けられたメディア資源の情報をコマンド応答によりMGCに返送する。]
[0048] ステップS104:MGCとMGの間の対話用のその後のコマンドが、この属性を含み、かつこの属性が特定の値に設定されている限り、MGCおよびMGは、特定の値により表されるメディア資源を操作する。]
[0049] ステップS105:MGCはまた、この属性をMGから読み出して(たとえば、AuditValueコマンドを使用することによる)、MRIを得ることもある。]
[0050] 図5は、本発明の第2の実施形態による、メディア資源を特定する方法の流れ図である。] 図5
[0051] ステップS200:MGが、メディア資源を操作するためのコマンド要求をMGCから受信する。この場合、コマンド要求はMRIを示す属性を伝送する。]
[0052] この実施形態では、この属性は、MGCにより伝送される。この属性の値は、「CHOOSE」またはワイルドカード「$」であり、MRIを決定し、決定されたMRI、およびMRIに関連付けられたメディア資源の情報を対応するコマンド応答によりMGCに返送するようにMGCがMGに望むことを意味する。]
[0053] S201:MGは、コマンド要求に従ってメディア資源を操作する。]
[0054] ステップS202:MGは、操作されるメディア資源に対してMRIを決定し、操作されるメディア資源をMRIと関連付ける。]
[0055] ステップS203:MGは、MRI、および既にMRIと関連付けられたメディア資源の情報をコマンド応答によりMGCに返送する。]
[0056] ステップS204:MGCとMGの間の対話用のその後のコマンドが、この属性を含み、かつこの属性が特定の値に設定されている限り、MGCおよびMGは、指定された値に表されるメディア資源を操作する。]
[0057] ステップS205:MGCはまた、この属性をMGから読み出して(たとえば、AuditValueコマンドを使用することによる)、MRIを得ることもある。]
[0058] MRI属性は、終端、または終端上のストリームに適用されることがある。終端は、MG全体のルート終端、またはMG上の個々の終端を表す。したがって、この属性により特定されるメディア資源が、MG全体、MG上の個々の終端、または終端上のストリームに属することもあることを、この属性の異なるアプリケーション層が決定する。MRIが、より上位の層で(たとえば、MG全体で)設定されるが、より下位の層で(たとえば、個々の終端上で)使用される場合、MRIは、個々の終端上でMRIと関連付けられるメディア資源を特定する。]
[0059] たとえば、MGCが、MGの終端にメディアファイル123.rmを送信するように要求するAddコマンドを送信するとき、LocalControl記述子が、mri/spec=”rtsp://server.example.com/ABC/123.−rm”を含む。この場合、MGは、メディア伝送に関連するメディア資源を終端に割り当て、そのメディア資源をMRI「rtsp://server.example.com/ABC/123.rm」に関連付ける。次に、MGは、MRIに関連付けられるメディア資源の情報をコマンド応答によりLocal記述子でMGCに返送する。]
[0060] 本発明の実施形態でのメディア資源を特定する方法は、サービスおよび伝送者が分離され、かつMGCおよびMGにより表されるアーキテクチャの下でのリアルタイムメディア制御で適用されることがあることに留意されたい。]
[0061] 本発明の実施形態でのメディア資源を特定する方法では、前の(メディア)ゲートウェイ制御プロトコル(H.248/MeGaCoおよびMGCPを含むがそれらに制限されない)が拡張されて、一意にメディア資源を特定し、その結果、MGCおよびMGは、一意のMRIを使用することによりメディア資源を管理し、制御することができる。]
[0062] 上記の実施形態の説明により、本発明が、ソフトウェアおよび必要な汎用ハードウェアプラットフォームにより、またはハードウェアにより実装されることがあることを当業者は理解することができる。したがって、本発明による技術的解決策の本質、または従来技術への貢献が、ソフトウェア製品として具体化されることがある。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(PC、サーバ、またはネットワーク装置)が本発明の実施形態で提供される方法を実行することができるようになるいくつかの命令群を含む。]
[0063] 本発明は、いくつかの例示的実施形態により説明されたが、本発明は、そのような実施形態に制限されない。当業者は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく本発明に様々な修正および変形を行うことができることは明白である。本発明は、修正形態および変形形態が以下の特許請求の範囲、またはその均等物により定義される保護の範囲内に入る前提で、修正形態および変形形態を含むものである。]
权利要求:

請求項1
メディア資源を特定する方法であって、メディアゲートウェイ(MG)により、メディア・ゲートウェイ・コントローラ(MGC)から送信されるコマンド要求に従ってメディア資源を操作し、前記メディア資源をメディア資源識別子(MRI)と関連付けるステップと、前記MGにより、前記メディア資源の情報をコマンド応答により前記MGCに返送するステップとを含むメディア資源を特定する方法。
請求項2
前記MGCから送信される前記コマンド要求は前記MRIを伝送する、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記MGCは、前記MRIを特定の値に設定し、それに応じて、前記MGは、前記MRIを前記メディア資源と関連付ける、請求項2に記載の方法。
請求項4
前記MGCは、前記MRIを「CHOOSE」またはワイルドカードに設定し、それに応じて、前記操作されるメディア資源を前記MRIに関連付ける前記ステップは、前記MGにより、前記MGにより操作される前記メディア資源に対してMRIを決定するステップと、前記MGにより、前記メディア資源を前記決定されたMRIと関連付けるステップとを含む、請求項2に記載の方法。
請求項5
前記MGにより、前記メディア資源情報を前記MGCに返送する前記ステップは、前記決定されたMRI、および既に前記MRIと関連付けられた前記メディア資源の前記情報を前記MGCに返送するステップを含む、請求項4に記載の方法。
請求項6
前記メディア資源を操作するための前記コマンド要求は、Add、Modify、またはMoveである、請求項1に記載の方法。
請求項7
前記MGCと前記MGの間の対話用のその後のコマンドが前記MRIを伝送し、前記MRIは、前記コマンドにより操作される必要がある前記メディア資源を示すために使用される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
請求項8
前記MGCは、前記MRIをAuditコマンドにより前記MGから得ることがある、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
請求項9
前記MRIは、属性により提示される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
請求項10
前記MRIは、文字列または整数である、請求項9に記載の方法。
請求項11
前記属性が文字列であるとき、前記MRIは、uniformresourceidentifier(URI)またはinternationalizedresourceidentifier(IRI)の形式である、請求項10に記載の方法。
請求項12
前記MRIは、終端、または前記終端上のストリームで使用される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
請求項13
要求送信モジュールから送信されるコマンド要求中にメディア資源識別子(MRI)を設定するように構成される識別子設定モジュールと、メディア資源を操作するための前記コマンド要求をメディアゲートウェイ(MG)に送信するように構成される前記要求送信モジュールと、前記MGから送信されるコマンド応答を受信するように構成され、前記コマンド応答は、前記要求送信モジュールからの、前記メディア資源を操作するための前記コマンド要求に対応する応答受信モジュールと、既に前記MRIと関連付けられた前記メディア資源の情報を前記応答受信モジュールにより受信される前記コマンド応答から得るように構成される情報取得モジュールとを含む、メディア・ゲートウェイ・コントローラ(MGC)。
請求項14
前記識別子設定モジュールは、前記MRIを特定の値に設定して、前記MGに、前記MRIを前記メディア資源と関連付けるか、または前記MRIと関連付けられた前記メディア資源を操作するよう指示する、あるいは、前記識別子設定モジュールは、前記MRIを「CHOOSE」またはワイルドカードに設定して、前記MGに、前記MGにより操作される前記メディア資源に対してMRIを決定し、前記決定されたMRI、および前記MRIに関連付けられた前記メディア資源の前記情報をコマンド応答により前記MGCに返送するように指示する、請求項13に記載のMGC。
請求項15
メディアゲートウェイ(MG)であって、メディア資源を操作するためのコマンド要求をメディア・ゲートウェイ・コントローラ(MGC)から受信するように構成される要求受信モジュールと、前記MGCから送信される前記コマンド要求に従って前記メディア資源を操作し、前記操作されるメディア資源をメディア資源識別子(MRI)と関連付けるように構成される識別子関連付けモジュールと、前記メディア資源の情報をコマンド応答により前記MGCに返送するように構成される応答送信モジュールとを含むMG。
請求項16
前記MGCから送信される前記コマンド要求は、MRIをさらに伝送し、前記MGは、前記要求受信モジュールにより受信される前記コマンド要求から前記MRIを得るように構成される識別子取得モジュールをさらに含む、請求項15に記載のMG。
請求項17
前記識別子受信モジュールは、前記要求受信モジュールにより受信される前記コマンド要求から前記MRIを得て、前記MRIが特定の値である場合、前記識別子関連付けモジュールは、前記MRIを前記メディア資源と関連付けるか、または前記MRIに関連付けられた前記メディア資源を識別した後に、前記メディア資源を操作し、前記MRIが「CHOOSE」またはワイルドカードに設定されている場合、前記識別子関連付けモジュールは、前記識別子関連付けモジュールにより操作される前記メディア資源に対してMRIを決定し、前記MRIを前記メディア資源に関連付ける、請求項16に記載のMG。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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2012-08-31| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120830 |
2013-07-10| A02| Decision of refusal|Effective date: 20130709 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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